2012年10月10日水曜日

被災地建物の解体で石綿・・・

「東日本大震災の被災地で、建物の解体工事現場周辺の大気からWHO(世界保健機関)の安全基準を超えるアスベスト(石綿)が先月までに14件検出されていたことが、厚生労働省と環境省の調査で分かった。」(2012年10月7日11時16分 読売新聞)

 これから、復興工事・復興事業が増加していくなか、解体・改修工事に伴うアスベスト飛散防止対策がとても重要だと思います。
作業員や周辺住民へのアスベストによる健康障害を防止するためにも、やはり事前調査の完全実施が必要不可欠。
事前調査を行うことによって、始めてアスベストばく露防止対策を講ずることが出来るので極めて大事なことだと思います。これは被災地だけに限らず、アスベストが使用されている建築物や工作物の解体工事が今後ピークを迎えます。
『新たなアスベスト被害者を出さないために!』日本アスベスト調査診断協会の三つの誓いの一つでもある、事前調査の完全実施を目指しこれからも活動に取組んで行きます!

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